どんな人がファイナンシャルプランナーに向いている?
ファイナンシャルプランナーになりたいという方も多くおられると思います。
ある意味特殊な職業とも言えるファイナンシャルプランナーは、どのような人に向いている職業なのでしょうか。
ファイナンシャルプランナーにはこんな人が向いています!
ファイナンシャルプランナーには、以下のような方が向いていると言われています。
1.秘密を守ることが出来る人
2.コミュニケーション能力がある人
3.数字に自信がある人
4.様々な知識がある人
など、このような方が向いている仕事とされています。
では、具体的に見ていきましょう。
ファイナンシャルプランナーは、お客様の様々な人生設計に関わる仕事です。
そのため、多くの個人情報を取り扱うことになりますし、プライバシーへの配慮が求められます。
守秘義務を守り、お客様の様々なデータに関して口外しないこと、公共の場などでお客様の話をしないこと等を守らなくてはなりません。
これはファイナンシャルプランナーだけではなく、お客様と関わる仕事であれば必要となることでもあります。
守秘義務を守る事が出来る人でなくては、依頼しようという気持ちも起きません。
お客様と関わっていく以上、嫌でもコミュニケーションは必要となります。
コミュニケーションが苦手な方に相談するとなると、お客様の方が困惑されてしまうこともあります。
自分の家庭内の話を他人にしようとするのは勇気がいることでもあり、その勇気を出して相談しようとしても、ファイナンシャルプランナーが素っ気無い態度では、相談しようという気持ちが消えてしまうこともあります。
信頼していただくことも大切になりますし、この人なら相談しても大丈夫!という気持ちになってもらえるようなコミュニケーション能力が求められます。
こちらの意見ばかりを通そうとするような人は、ファイナンシャルプランナーには向いていません。
お客様の意見を尊重し、しっかりと話を聞くことが出来る人が向いていると言えます。
ファイナンシャルプランナーの仕事は、とにかく数字に関わることが多くなる仕事です。
金額の計算からデータの読み取りなど、様々な部分で数字と深い関わりを持っていきます。
そのため、数字に強い人でなくては、仕事がスムーズに進まない可能性がありますので、この点は注意が必要です。
そして、様々な知識があることもとても大切になります。
株や保険、不動産、年金、税金などなど、様々な知識がなくては、お客様の人生設計をサポートしたり、相談に乗る事が出来なくなります。
幅広い知識を身につけており、新しい情報などを積極的に入手していくような方が向いている仕事です。