AFP資格|試験の合格率はどれくらい?
FP資格を取得しようとされている方にとって、AFP試験の合格率は、とても気になるところだと思います。
ここでは、AFP試験の合格率についてご紹介していこうと思います。
AFP試験の合格率ってどのくらい?
AFPの資格を取得し、AFP認定者になるためには、AFP認定研修を修了し、試験に合格する必要があります。
このAFP資格審査試験というのは、2級FP技能検定と同じものとなっています。
ここでは、2級FP技能検定の合格率について見ていきたいと思います。
学科と実技の両方の試験がありますので、日本FP協会が発表しているそれぞれの合格率をご紹介します。
2級FP技能検定(平成27年9月)
◎学科試験…35.44%
◎実技試験…60.13%
◎学科試験+実技試験…37.69%
2級FP技能検定(平成27年5月)
◎学科試験…40.20%
◎実技試験…63.70%
◎学科試験+実技試験…40.13%
2級FP技能検定(平成27年1月)
◎学科試験…33.96%
◎実技試験…62.44%
◎学科試験+実技試験…34.84%
平成27年度に実施された試験の合格率は、このようになっています。
学科試験と実技試験の両方では30%後半の合格率となっており、個別に見てみると実技試験の合格率は高くなっています。
この合格率から見てみると、難易度はあまり高くないと言えます。
しっかりと学習していれば、合格することが出来る資格だと言われていますし、取得することが出来ればとても役に立つ資格です。
どんな試験なの?
2級FP技能検定は、学科試験と実技試験の両方の試験が実施され、この両方に合格する必要があります。
学科試験はマークシート形式となり、ライフプランニングと資金計画や、リスク管理、不動産などについて出題があります。
合計6科目の中から10問ずつ出題されますので、どの科目も理解するように学習を進める必要があります。
実技試験では、資産設計提案業務について、記述式の筆記試験となります。
事例式、計算式のように、実務にとても近い問題が出題されることが多いようです。